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笠木 かさぎcoping; capping

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

笠木
かさぎ
coping; capping

コーピング。石造建築などにおいて,壁の最上端にかぶせる石材。通常,下部よりやや広く造られ,水切りの役目とともに,装飾的役割を果す。日本建築では,鳥居手すりなどの上端にかけられる横架材をさす。

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大辞林 第三版の解説

かさぎ【笠木】

鳥居・門・板塀などの上縁に、横に渡す木。冠木かぶき。 → 鳥居

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

笠木
かさぎ

建築用語。(1)塀、手すり、腰壁、パラペットparapet(手すり壁)などの上部材。本来は架木(ほこぎ)とよばれるべき高欄(こうらん)の最上部の横材も、最近は笠木と総称されることが多い。(2)鳥居の最上部にあり、島木(しまぎ)の上にかぶさる材。柱の頂上よりすこし下にあり門柱の上部を貫く冠木(かぶき)とは区別しなければならない。(3)和船の船尾の鳥居立(とりいたつ)上部の横木。近世の大型和船では矢倉(やぐら)最後部の梁(はり)。(4)電柱の頭部にのせる笠形の木。[中村 仁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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