戸毎(読み)コゴト

デジタル大辞泉 「戸毎」の意味・読み・例文・類語

こ‐ごと【戸毎】

家ごと。1軒ごと。
電気灯のまだ―にともされない頃だったので」〈漱石道草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戸毎」の意味・読み・例文・類語

こ‐ごと【戸毎】

〘名〙 一軒一軒。戸別各戸
※読本・雨月物語(1776)吉備津の釜「此咒を戸毎(ゴト)に貼(おし)神仏を念ずべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android