吉備津(読み)きびつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「吉備津」の意味・わかりやすい解説

吉備津
きびつ

岡山市北区の南西部、旧高松町の一集落。古代吉備国のほぼ中央にあり、吉備津神社鳥居前町近世には岡山藩城下での遊廓(ゆうかく)、芝居を禁じたため、ここが遊廓、料理屋、芝居でにぎわった。現在は吉備路風土記の丘県立自然公園の一中心である。国道180号が通じ、JR吉備線吉備津駅がある。

[由比浜省吾]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む