20世紀日本人名事典 「戸田氏共」の解説 戸田 氏共トダ ウジタカ 明治・大正期の伯爵 式部長官。 生年嘉永7年6月29日(1854年) 没年昭和11(1936)年2月17日 出生地美濃国大垣(岐阜県) 経歴明治元年襲封、版籍奉還後大垣藩知事をつとめ、4年米国に留学。のち文部、外務両省に出仕。15年伊藤博文に随行して渡欧、公使館参事官を経て、20〜23年オーストリア・ハンガリー兼スイス公使を務める。のち宮内庁に転じ、主猟官、諸陵頭、式部次官兼主猟局長、式部長官を歴任した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸田氏共」の解説 戸田氏共 とだ-うじたか 1854-1936 幕末-昭和時代前期の大名,華族。嘉永(かえい)7年6月29日生まれ。戸田氏正(うじただ)の5男。慶応元年兄戸田氏彬(うじあきら)の養嗣子となり,美濃(みの)(岐阜県)大垣藩主戸田家11代。明治4年アメリカへ留学。15年伊藤博文(ひろぶみ)の欧州視察に随行。オーストリア公使などをへて宮内省式部長官をつとめた。伯爵。昭和11年2月17日死去。83歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by