出仕(読み)シュッシ

  • いでつか・う ‥つかふ

デジタル大辞泉の解説

[名](スル)
勤めに出ること。特に、役所などに勤めること。仕官すること。「官庁に出仕する」
明治初年、官庁試補。のち、事務の忙しいとき、臨時に置いた員外官

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

スル
勤めに出ること。特に、公の勤めにつくこと。 役所に-する
明治初期の官制で、正式任用前の仮採用中の役人。また、定員外の臨時採用中の役人。
その場所に出ること。その席につくこと。 -して饗膳などにつく時も/徒然 60

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘自ハ下二〙 宮仕えに出る。参上してお仕えする。
※源氏(1001‐14頃)澪標「治まれる世には、白髪(しろかみ)をも恥ぢずいでつかへけるをこそ」
〘名〙
① 民間から出て官に仕えること。仕官。官庁勤め。
※令義解(718)学「凡学生通二経以上。求出仕者。聴挙送
② 勤めに出ること。出勤。また、主君の側に伺候すること。
※古事談(1212‐15頃)二「仍今者不出仕とて、檳榔車を引出大路之」
※浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)四「是は是は力彌殿早い御出仕(シュッシ)
③ その場にのぞむこと。ある場所・席に出ること。
※宇治拾遺(1221頃)一二「座主の出仕を相待の所に」
④ 明治初期、新しく官吏を任用する時、その技量・能力を試みるために置いた試補。
⑤ 明治四年(一八七一)以後、事務が繁多をきわめる場合、臨時に置かれた員外官。

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