扇茸(読み)おうぎだけ

精選版 日本国語大辞典 「扇茸」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐だけあふぎ‥【扇茸】

  1. 〘 名詞 〙 クギタケ科のキノコ。夏、秋に松林内に発生する。高さ一〇センチメートル位になる。傘は径四~六センチメートルで、粘性が大きく淡紅色。肉は白色で食べられる。
    1. [初出の実例]「さす手引手とるや舞たけ扇茸〈玖也〉」(出典:俳諧・桜川(1674)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む