手な底(読み)たなそこ

精選版 日本国語大辞典 「手な底」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐そこ【手底・掌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「手の底」の意。「たなぞこ」とも ) =たなごころ(掌)
    1. [初出の実例]「手掌(たなそこ)(やらら)に〈手掌亮、此をば陀那則挙謀耶羅羅儞(タナソコもやららに)と云ふ〉」(出典日本書紀(720)清寧二年一一月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む