手を食う(読み)てをくう

精選版 日本国語大辞典 「手を食う」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 食(く)

  1. ある計略でだまされる。手を食べる。
    1. [初出の実例]「けけらけいわんててんがう、今時そのてをくんべいか」(出典:歌謡・松の葉(1703)四・寛闊一休)
    2. 「此古法師はそんなちょろい手をくふ事にあらず」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む