手前極(読み)てまえぎわめ

精選版 日本国語大辞典 「手前極」の意味・読み・例文・類語

てまえ‐ぎわめてまへぎはめ【手前極】

  1. 〘 名詞 〙 自分の考えだけで決めてしまうこと。自分勝手に決めること。自分ぎめ。てまえぎめ。
    1. [初出の実例]「でえふ手まへぎはめのふしをつけてうなる」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐前(1813))

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