手塚兎月(読み)てづか とげつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手塚兎月」の解説

手塚兎月 てづか-とげつ

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
京都の人。読み本作者として京坂で知られた。作品に文化3年(1806)刊「敵討朝妻舟(かたきうちあさづまぶね)」,文政12年刊「都鄙(とひ)物語」など。別号に橘生堂,北溟,北溟合浦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android