手惑(読み)てまどい

精選版 日本国語大辞典 「手惑」の意味・読み・例文・類語

て‐まどい‥まどひ【手惑】

  1. 〘 名詞 〙 あわてふためくこと。うろたえまごつくこと。てまよい。
    1. [初出の実例]「ざえあるをのこども、てまどひをして、ひとくだりのふみもたてまつらぬに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

て‐まどわし‥まどはし【手惑】

  1. 〘 名詞 〙 あわてふためくこと。うろたえまごつくこと。
    1. [初出の実例]「舎人どもさへ、艷なる装束をつくして、身を投げたるてまどはしなどを見るぞ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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