手摩乳（読み）テナズチ

デジタル大辞泉 「手摩乳」の意味・読み・例文・類語

てなずち〔てなづち〕【手摩乳／手名椎】

出雲の国つ神である脚摩乳あしなずちの妻。寄稲田姫くしなだひめの母。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手摩乳」の意味・読み・例文・類語

てなずちてなづち【手摩乳】

  1. 記紀に見える国つ神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲で八岐大蛇を退治した後結婚した奇稲田姫(くしなだひめ)の母親。脚摩乳(あしなずち)の妻。

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣，および内閣官房長官，特命大臣を助け，特定の政策や企画に参画し，政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い，...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay