手斧目(読み)チョウナメ

精選版 日本国語大辞典 「手斧目」の意味・読み・例文・類語

ちょうな‐めてうな‥【手斧目】

  1. 〘 名詞 〙 手斧でけずったあと。手斧の刃のあと。
    1. [初出の実例]「天井が竹皮の網代編、柱は手斧目(テウナメ)の柾杉(すぎ)」(出典:家鴨飼(1908)〈真山青果〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android