手木町(読み)てのこまち

日本歴史地名大系 「手木町」の解説

手木町
てのこまち

[現在地名]金沢市本多町ほんだまち一丁目

石浦新いしうらしん町から北東に延びる通りにあり、北東は新坂しんさか町に続く。北は安房殿あわどの町。町名は手木足軽の組地にちなむ。元禄六年(一六九三)侍帳に「本多図書邸地安房守下屋敷御手木ノ町」とある。延宝町絵図によると当地は三十人組および小頭の組地である。したがって延宝八年(一六八〇)以後手木足軽の組地としたのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む