手束(読み)タツカ

デジタル大辞泉 「手束」の意味・読み・例文・類語

た‐つか【手束】

手に握ること。握り持つこと。
中央に―ばかりなる木一株有るのみ」〈出雲国風土記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手束」の意味・読み・例文・類語

た‐つか【手束】

〘名〙
① 手に握り持つこと。
出雲風土記(733)意宇「中央に手掬(たつか)ばかりなる木一株有るのみ」
② 弓のにぎり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android