手杵(読み)テギネ

デジタル大辞泉 「手杵」の意味・読み・例文・類語

て‐ぎね【手×杵】

太い棒の中央のくびれた部分を握ってつく杵。かちぎね。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手杵」の意味・読み・例文・類語

て‐ぎね【手杵】

  1. 〘 名詞 〙 中央のくびれた部分を手で握って、まっすぐにつくように作られたきね。かちぎね。
    1. [初出の実例]「手杵は長さ三尺二三寸」(出典:百姓伝記(1673‐81頃)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android