手洗酒(読み)てあらいざけ

精選版 日本国語大辞典 「手洗酒」の意味・読み・例文・類語

てあらい‐ざけてあらひ‥【手洗酒】

  1. 〘 名詞 〙 穢れに触れた人に出す酒食産婆に出す膳や、納棺墓穴掘り、葬具作りの人たちにすすめる酒。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android