手渡(読み)てわたし

精選版 日本国語大辞典 「手渡」の意味・読み・例文・類語

て‐わたし【手渡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手から手に受け渡しをすること。手から手へと順次に渡すこと。
  3. 人手を借りないで直接渡すこと。
    1. [初出の実例]「男より手わたしにこそとらねどもつゐに我らを落としふみみつ」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)六七番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む