手織機(読み)テオリバタ

デジタル大辞泉 「手織機」の意味・読み・例文・類語

ており‐ばた【手織(り)機】

人の手足で操作する織機地機じばた高機たかばたなど。手機てばた

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精選版 日本国語大辞典 「手織機」の意味・読み・例文・類語

ており‐ばた【手織機】

〘名〙 人の手足で動かす織機。
※経済小学(1867)下「蒸気織機出づれば手織機廃し」

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百科事典マイペディア 「手織機」の意味・わかりやすい解説

手織機【ておりばた】

手機(てばた)

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世界大百科事典(旧版)内の手織機の言及

【織機】より

…(1)を開口,(2)を緯入れ,(3)を緯打ちといい,この一連の運動を繰り返すことにより,所定の組織をもった織物を作ることができる(図1)。これらの操作を手足で行う織機を手織機(ておりき)または手機(てばた)といい,動力で運転するものを力織機という(図2‐a,図2‐b)。次に力織機を例にとり説明してみよう。…

【手機】より

…手織機(ておりき)ともいう。手足で操作する織機で,原始機(竪機,水平機),地機(じばた),高機(たかばた),空引機(そらびきばた)などが含まれる。…

※「手織機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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