手習子供(読み)てならいこども

精選版 日本国語大辞典 「手習子供」の意味・読み・例文・類語

てならい‐こどもてならひ‥【手習子供】

  1. 〘 名詞 〙てならいこ(手習子)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「大形は後生の昼も知(しれ)た事 夏中懸って手習子共」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android