才才し(読み)ザエザエシ

デジタル大辞泉 「才才し」の意味・読み・例文・類語

ざえざえ・し【才し】

[形シク]いかにも学識教養がありそうに見えるさま。
「ただ走り書きたる趣の、―・しくはかばかしく仏神も聞き入れ給ふべき言の葉明らかなり」〈・若菜下〉

かどかど・し【才し】

[形シク]才走っている。気がきいている。
「この命婦ぞ物の心えて―・しくは侍る人なれ」〈紫式部日記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む