デジタル大辞泉 「才才し」の意味・読み・例文・類語 ざえざえ・し【▽才▽才し】 [形シク]いかにも学識・教養がありそうに見えるさま。「ただ走り書きたる趣の、―・しくはかばかしく仏神も聞き入れ給ふべき言の葉明らかなり」〈源・若菜下〉 かどかど・し【▽才▽才し】 [形シク]才走っている。気がきいている。「この命婦ぞ物の心えて―・しくは侍る人なれ」〈紫式部日記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例