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才才し カドカドシ

デジタル大辞泉の解説

かどかど・し【才し】

[形シク]才走っている。気がきいている。
「この命婦ぞ物の心えて―・しくは侍る人なれ」〈紫式部日記

ざえざえ・し【才し】

[形シク]いかにも学識・教養がありそうに見えるさま。
「ただ走り書きたる趣の、―・しくはかばかしく仏神も聞き入れ給ふべき言の葉明らかなり」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かどかどし【才才し】

( 形シク )
才気に満ちている。才走っている。 「顔あかみて、-・しげなる/枕草子 55

ざえざえし【才才し】

( 形シク )
才能があるようにみえる。 「ただ走り書きたる趣の-・しく/源氏 若菜下

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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