打ち乱りの箱(読み)ウチミダリノハコ

デジタル大辞泉 「打ち乱りの箱」の意味・読み・例文・類語

うちみだり‐の‐はこ【打ち乱りの箱】

底の浅い方形の箱。古くはふたがあって、女性かもじや手ぬぐいなどを入れるのに用いたが、のちには化粧道具や所持品なども入れた。乱れ箱。うちみだり。
御櫛みぐしの箱、―、香壺かうごの箱ども」〈絵合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 香壺

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む