打ち捧ぐ(読み)うちささぐ

精選版 日本国語大辞典 「打ち捧ぐ」の意味・読み・例文・類語

うち‐ささ・ぐ【打捧】

  1. 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) ちょっとあお向ける。少し上に向ける。
    1. [初出の実例]「女は〈略〉顔うちささげてうちわらひ」(出典:徒然草(1331頃)一七五)

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