打ち捲る(読み)ウチマクル

デジタル大辞泉 「打ち捲る」の意味・読み・例文・類語

うち‐まく・る【打ち×捲る】

[動ラ五(四)](「撃ち捲る」とも書く)続けざまに盛んにうつ。「ヒットを―・る」「機関銃を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打ち捲る」の意味・読み・例文・類語

うち‐まく・る【打捲】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 激しく打つ。また、続けざまに盛んに打つ。
    1. [初出の実例]「高之は怒りのままに打ちまくった」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android