精選版 日本国語大辞典 「打付目」の意味・読み・例文・類語
うちつけ‐め【打付目】
- 〘 名詞 〙
- ① ちらっと見ること。ちょっと見。
- [初出の実例]「これが顔、まづ、かの火影に、見給ひし、それなり。『うちつけめか』と、なほ疑はしきに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)浮舟)
- ② 表面的な観察。
- [初出の実例]「頼もしくめでたき御まもりかなとおぼゆるも、うちつけめなるべし」(出典:増鏡(1368‐76頃)一七)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...