打出鹿子(読み)うちだしかのこ

精選版 日本国語大辞典 「打出鹿子」の意味・読み・例文・類語

うちだし‐かのこ【打出鹿子】

〘名〙 模様表面に浮き出させた鹿子染め。絞り結いにしないで、ろうを塗って模様を浮き出させたもの。
※俳諧・大矢数千八百韻(1678)一三「よくみれば打出し鹿子雲の帯」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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