打掛烏帽子(読み)ウチカケエボシ

デジタル大辞泉 「打掛烏帽子」の意味・読み・例文・類語

うちかけ‐えぼし【打掛×帽子】

掛烏帽子かけえぼし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打掛烏帽子」の意味・読み・例文・類語

うちかけ‐えぼし【打掛烏帽子】

〘名〙 折烏帽子頂頭懸(ちょうずかけ)を用いないで小結懸(こゆいがけ)のまま、頭にかぶること。室町時代以来の形。うちかけ。
※俳諧・竹馬狂吟集(1499)一〇「手をだにもしめぬ若俗年老て うちかけえほし見ればふりけり」

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