掛烏帽子(読み)カケエボシ

デジタル大辞泉 「掛烏帽子」の意味・読み・例文・類語

かけ‐えぼし【掛×帽子】

掛緒かけおを使わずに、後ろの針だけで留めておく折烏帽子おりえぼしのかぶり方。また、その烏帽子。うちかけえぼし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「掛烏帽子」の意味・読み・例文・類語

かけ‐えぼし【掛烏帽子】

  1. 〘 名詞 〙 掛緒(かけお)を用いないで頭に押し入れて、うしろの針だけでとめておく折烏帽子(おりえぼし)打掛(うちかけ)帽子
    1. [初出の実例]「Caqeyeboxi(カケエボシ)〈訳〉日本人がある儀式祝祭日に用いる木製の帽子」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む