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打欠く(読み)ウチカク

デジタル大辞泉 「打欠く」の意味・読み・例文・類語

うち‐か・く【打(ち)欠く】

[動カ五(四)]
たたいて欠き取る。「石を―・く」
囲碁で、相手に欠け目を作らせるために、自分の石を取らせるように打つ。

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関連語 実例 妻夫

精選版 日本国語大辞典 「打欠く」の意味・読み・例文・類語

うち‐か・く【打欠】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙
  2. たたいてかきとる。ぶっかく。
    1. [初出の実例]「妻夫(めをと)共に、此の金(こがね)の死(しにし)人を打𡙇(うちかき)つつ、売て世を過けるに」(出典今昔物語集(1120頃か)一六)
  3. 囲碁で、相手の石の目をつぶすため、欠け目になる地点に捨て石を打つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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