打沢村(読み)うつさわむら

日本歴史地名大系 「打沢村」の解説

打沢村
うつさわむら

[現在地名]更埴市打沢

東には一重ひとえ山山系を背負い、南は鋳物師屋いもじや村、西は新田しんでん村、北は桜堂さくらどう村に接する北国脇往還に臨む村。村名の初見は、慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳に「打沢村 高百三拾五石七斗九升弐合」とみえ小村。往古船山ふなやま郷に属していたと伝える。江戸時代を通じて幕府領として坂木・中之条代官の支配下にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む