打麻懸(読み)うちそかけ

精選版 日本国語大辞典 「打麻懸」の意味・読み・例文・類語

うちそ‐かけ【打麻懸】

  1. うちそ」を糸にするために木のわくにかけて績(う)むの意から、「績む」と同音の「倦(う)む」にかかる。
    1. [初出の実例]「をとめらが績麻(うみを)のたたり打麻懸(うちそかけ)(う)む時なしに恋ひわたるかも」(出典万葉集(8C後)一二・二九九〇)

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