打麻(読み)うちそ

精選版 日本国語大辞典 「打麻」の意味・読み・例文・類語

うち‐そ【打麻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そ」は麻(あさ) ) 打って、柔らかくした麻。
    1. [初出の実例]「をとめらが績麻(うみを)のたたり打麻(うちそ)かけ倦(う)む時なしに恋ひわたるかも」(出典万葉集(8C後)一二・二九九〇)

打麻の補助注記

用例の「打麻」を「うつそ」とよみ、「全(うつ)(そ)」の意とする説がある。


うつ‐そ【打麻】

  1. 〘 名詞 〙うちそ(打麻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む