払鬚(読み)ふつしゆ

普及版 字通 「払鬚」の読み・字形・画数・意味

【払鬚】ふつしゆ

上司にこびる。〔宋史、寇準伝〕初め丁謂、準の門に出で、參に至る。~嘗(かつ)て中書に會し、羹(あつもの)、準の鬚をす。ちて徐ろに之れを拂ふ。準笑つて曰く、參は國の大臣なり。乃ち官長の爲に鬚を拂ふかと。謂、甚だ之れを愧(は)づ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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