精選版 日本国語大辞典 「扱入る」の意味・読み・例文・類語 こき‐・る【扱入】 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「こきいる(扱入)」の変化した語 ) 枝についている花などをしごき取って袖などに入れる。[初出の実例]「初花を 枝に手折りて をとめらに つとにも遣りみ 白妙の 袖にも古伎礼(コキレ)」(出典:万葉集(8C後)一八・四一一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例