デジタル大辞泉
「承知の幕」の意味・読み・例文・類語
しょうち‐の‐まく【承知の幕】
《江戸時代、役者の間で使われた語から》承知していること。
「『あい、そんならざっとやらかしておくれ。垢はよらずといいよ』『おっと―さ』」〈滑・浮世風呂・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょうち【承知】 の 幕(まく)
- 承知していること。承知の助。
- [初出の実例]「其句嘗てせうちの幕」(出典:洒落本・繁千話(1790))
承知の幕の補助注記
江戸時代、もと役者の間で使われていたことばだったが、やがて普通一般に用いられるようになった。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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