抉れる(読み)エグレル

デジタル大辞泉 「抉れる」の意味・読み・例文・類語

えぐ・れる〔ゑぐれる〕【×抉れる/×刳れる】

[動ラ下一][文]ゑぐ・る[ラ下二]えぐったような切れ込みや穴があく。「地震で大きく―・れた地面

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精選版 日本国語大辞典 「抉れる」の意味・読み・例文・類語

えぐ・れるゑぐれる【抉・刳】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ゑぐ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 物の表面などに、無理にくりぬいたような穴があく。
    1. [初出の実例]「南無阿彌陀仏縁あらば又〈米仲〉 二三間ゑくれて戻る礒の浪〈龍眠〉」(出典:俳諧・江戸新八百韻(1756))

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