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投げ出だす(読み)ナゲイダス

デジタル大辞泉 「投げ出だす」の意味・読み・例文・類語

なげ‐いだ・す【投げ出だす】

[動サ四]投げ」に同じ。
「果ては命を―・す、投げ丁半の旅稼ぎ」〈伎・五十三駅扇宿附

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投げ出だす」の意味・読み・例文・類語

なげ‐いだ・す【投出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. なげだす(投出)
    1. [初出の実例]「このふみなげいだし給へれば、とりておはして」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
  3. なげだす(投出)
    1. [初出の実例]「親父に言ふて此の善次を勘当させて腹いるか、但は自然(じねん)に銀取(とる)か、勝手次第となげ出し」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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