投松明(読み)なげたいまつ

精選版 日本国語大辞典 「投松明」の意味・読み・例文・類語

なげ‐たいまつ【投松明】

〘名〙 焼討ちするため、敵陣や館に投げ入れる松明
太平記(14C後)七「投松明(ナゲタイマツ)のさきに火を付て、橋の上に薪を積るが如くに投集て」

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