投票所(読み)とうひょうじょ

精選版 日本国語大辞典 「投票所」の意味・読み・例文・類語

とうひょう‐じょトウヘウ‥【投票所】

  1. 〘 名詞 〙 選挙人投票を行なうために設置された一定場所
    1. [初出の実例]「下谷区役所を以て投票所に充て」(出典:朝野新聞‐明治二三年(1890)七月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の投票所の言及

【投票】より

…日本では,投票権の法的性格は権利であって義務ではないと解されているのはこうした強制投票を許さないためであるともいえる。したがって,投票権の行使を国民の権利としてみるとき,投票率を高めるために投票所へ有権者を強制的に連れだしたり,棄権の防止と称して正当な理由もなく棄権する者に対してなされる制裁は許されないことになる。(3)単記投票主義 1選挙区から選出される議員定数の大小にかかわらず,投票用紙に1人の候補者の氏名を記載せしめるものである。…

※「投票所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む