ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「抗ビタミン」の意味・わかりやすい解説 抗ビタミンこうビタミンantivitamin ビタミンが生理作用を現すときに,これに対抗してその作用を減弱させる物質をいう。化学構造上ビタミンと似た一群の物質を動物に与えると,そのビタミンの欠乏状態を誘起する。それらが抗ビタミンであるが,具体的にどの物質をいうかについては意見が多い。ビオチンに対する抗ビオチンが有名である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by