抗甲状腺薬

栄養・生化学辞典 「抗甲状腺薬」の解説

抗甲状腺薬

 甲状腺ホルモン生産分泌が亢進した場合に用いる薬で,ヨウ素チログロブリンへの取り込みを阻害したりホルモン合成を阻害する薬剤が使われる.チオウラシルなどのチオカルバミド,メチルメルカプトイミダゾールなどのイミダゾール化合物など.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android