チオウラシル(その他表記)thiouracil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チオウラシル」の意味・わかりやすい解説

チオウラシル
thiouracil

C4H4N2OS。抗甲状腺剤甲状腺において,甲状腺ホルモンチロキシン)の合成を阻害することにより作用を現す。消化管からすみやかに吸収され,代謝排泄も速い。甲状腺機能亢進症の治療に用いられるが,白血球減少症薬疹発熱リンパ節腫脹などの副作用がみられることもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む