抜口(読み)ぬけぐち

精選版 日本国語大辞典 「抜口」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐ぐち【抜口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 通り抜けられる場所。逃げ出せる口。にげ道。
    1. [初出の実例]「ベルリンは鉄のカーテンの穴であり、かつてはこれが特別な通行証をもたない者にとっての唯一の抜口であったのだが」(出典:ベルリンにて(1957)〈竹山道雄〉二)
  3. ぬけく(抜句)
    1. [初出の実例]「ぬけぬけと其抜口(ヌケクチ)」(出典浄瑠璃鬼一法眼三略巻(1731)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む