抜口(読み)ぬけぐち

精選版 日本国語大辞典 「抜口」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐ぐち【抜口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 通り抜けられる場所。逃げ出せる口。にげ道。
    1. [初出の実例]「ベルリンは鉄のカーテンの穴であり、かつてはこれが特別な通行証をもたない者にとっての唯一の抜口であったのだが」(出典:ベルリンにて(1957)〈竹山道雄〉二)
  3. ぬけく(抜句)
    1. [初出の実例]「ぬけぬけと其抜口(ヌケクチ)」(出典浄瑠璃鬼一法眼三略巻(1731)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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