精選版 日本国語大辞典 「抜程」の意味・読み・例文・類語
ぬける【抜】 程(ほど)
① 魂がはなれて出ていってしまうほどの意。うっとりするさまをいう。
② 地を突きぬけるほどの意。雨がはげしく降るさまをいう。
※俳諧・鷹筑波(1638)三「夕だちやぬくるほどふるさやの山〈定之〉」
③ その部分だけ残してまわりを染めたと思われるほどの意。非常に色の白いさまをいう。
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