抱着く(読み)だきつく

精選版 日本国語大辞典 「抱着く」の意味・読み・例文・類語

だき‐つ・く【抱着】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 相手にしがみつく。しっかりと離れないようにとりつく。
    1. [初出の実例]「手負ならば我が腰に強く抱著(タキつき)給へ、助け奉らんと云ければ」(出典太平記(14C後)三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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