最新 地学事典 「押しつぶし」の解説
おしつぶし
押しつぶし
flattening
主歪みの大きさをX,Y,Zとするとき,X≧Y≫Zなら押しつぶし歪み(flattening strain)という。これに対して,X≫Y≧Zなら引き伸ばし(constriction)という。また,褶曲が進行して翼間角が小さくなると,褶曲軸面に対して直交方向に短縮し,かつ,褶曲軸面内で褶曲軸と直交方向に伸長する変形が卓越するようになる。こうした変形を,褶曲軸方向の伸縮のいかんによらず,押しつぶしという。参考文献:H. Fossen(2016) Structural Geology,2nd Ed. Cambridge Univ. Press.
執筆者:山路 敦・佐藤 活志
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

