デジタル大辞泉 「伸縮」の意味・読み・例文・類語 しん‐しゅく【伸縮】 [名](スル)伸びたり縮んだりすること。また、伸ばしたり縮めたりすること。のびちぢみ。「伸縮する布地」「伸縮自在」「伸縮性」[類語]伸び縮み・屈伸 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「伸縮」の意味・読み・例文・類語 のび‐ちぢみ【伸縮】 〘 名詞 〙① 伸びることと縮むこと。また、伸びたり縮んだりすること。しんしゅく。のびしじまり。[初出の実例]「胃府は心下鳩尾の処に有ってこれは延び縮みの致す物で」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)② 発展することと衰退すること。また、増加することと減少すること。[初出の実例]「まして身体(しんだい)かるき家々は、〈略〉のびちぢみの大節季を忘るる事もなく」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)三) しん‐しゅく【伸縮】 〘 名詞 〙 のびることとちぢむこと。また、のばすこととちぢめること。のびちぢみ。[初出の実例]「伸縮、文章を長かき短かく」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)三)「偶々、その皮を突刺たれば、螺力を出して動き出だし、種々の形に伸縮(〈注〉ノビチヂム)せり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)[その他の文献]〔蘇軾‐雨橋詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「伸縮」の読み・字形・画数・意味 【伸縮】しんしゆく のびちぢみ。宋・洵〔幾策、審勢〕秦、天下を(たも)ち、散じて郡縣と爲し、聚めて京師と爲す。守令に大なる無し。伸縮、我に在らざる無し。其の勢ひ、強しと爲す。字通「伸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報