押木(読み)おしぎ

精選版 日本国語大辞典 「押木」の意味・読み・例文・類語

おし‐ぎ【押木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 彫金師が彫金に使う木の台。
  3. すり臼を回すために付けてある把手(とって)
    1. [初出の実例]「私と父はY字形の押木を押して臼を廻した」(出典:綿(1931)〈須井一〉二)

おさえ‐ぎおさへ‥【押木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物を支え、押しつける木。
  3. 骨折をした場合、その部分にあてる板。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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