押開ける(読み)オシアケル

デジタル大辞泉 「押開ける」の意味・読み・例文・類語

おし‐あ・ける【押(し)開ける】

[動カ下一][文]おしあ・く[カ下二]押して開ける。また、戸・窓などを、勢いよく開ける。「戸を―・けて乱入する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「押開ける」の意味・読み・例文・類語

おし‐あ・ける【押開】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おしあ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 戸などを押してあける。むりやりにひらく。
    1. [初出の実例]「月いれたる槇の戸口、けしきばかりをしあけたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android