精選版 日本国語大辞典 「拍子抜」の意味・読み・例文・類語 ひょうし‐ぬけヒャウシ‥【拍子抜】 〘 名詞 〙 はりあいがなくなること。心のはりを失うこと。[初出の実例]「打おくれ咲たんほほや拍子ぬけ〈貞農〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)一)「りきみし腕も拍子(ヒャウシ)ぬけ、今更抜にぬかれもせず」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例